内部の守りを固めずに、外部を攻めるのは愚策である。
このタイトルになっているのは、三国志に登場する諸葛孔明の名言である。
2008年、2009年に公開された映画「レッドクリフ」。この作品は空前の大ヒットとなり、これをきっかけに多くの人が「三国志」に興味を持ち始めたことでしょう。
私もその中の一人で、小学校の図書館で三国志の漫画をイッキ読みしたのを覚えています。
香港に2年間留学した経験から、多くの中国人と話してました。自分の経験上、「三国志」の話は中国人に必ずウケると思ってます。
というのは、中国人は三国志を学校の授業で扱うそうなのです。つまり、日本でいうと、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のようなものでしょうかww
そして、「三国志」の話をする中で、必ず誰もが言うのは"これは戦略の話だから、頭が良くなる"です。
中国人が優秀な理由の背景は「三国志」かもしれません。
さあ、諸葛孔明といえば「三国志」の主人公といっても過言じゃないですね。
常に頭脳的な戦略を立て、多くの読者を驚かせます。
実際に存在した諸葛孔明ですが、中国歴史に残る偉人のひとりですね。
日本の戦国時代と比較してみると、諸葛孔明は織田信長でもなく、また豊臣秀吉でもなく、徳川家康でもないと私は思っています。
これを書いてるうちにまた三国志が読みたくなってきましたね。