巨人:永久欠番

巨人の永久欠番と聞き、多くの人は1番と3番を想像するでしょう。

 

今回は3番を背負っていた「王貞治」について書きたいと思う。

 

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1959年に巨人に入団したのち、現役時代に一本足打法と呼ばれる独特の打法で、通算本塁打868本のホームランを放ち、また最近では2006年第一回ワールドベースボールクラシックでは日本チームの監督を務め、日本を優勝に導いた。

 

王は高校時代からその才能を発揮させた、しかし、巨人入団後大きな期待がかかるなか3年目まで成績は伸び悩んでいた。

そのため当時巨人監督であった川上は打撃コーチの荒川に王を託し、王は壮絶な努力ののち、一本足打法を開発し、日本を代表するバッターへと成長するのであった。

 

王貞治が偉人と言われる所以は、彼の想像を絶するほどの努力にあるだろう。

有名な話では、手から血が出てもバットを振り、毎日素振りしていたなどと、多くの逸話が残っている。

 

1977年に日本人第一号の国民栄誉賞を受賞し、また2010年に文化功労者と表彰されたことも有名である。

 

まさに、日本人が尊敬すべき偉人である。