海外大学の魅力

私は日本の高校と海外の高校の両方を経験しました。

その経験から、今回は日本と海外の教育の違いについて書いていこうと思っています。

 

私は香港の高校で学びましたが、教育システムは国際バカロレアという国際的な卒業資格でした。そのため、教育システムはどちらかというと、ヨーロッパに近いものがありました。

 

海外へ行ってまず思ったのが、とにかく「書く」ことを重視しました。例えば、地理のテストはエッセイです。簡単なものでいうと、「Evaluate the effectiveness of one or more strategies to control rapid city growth resulting from in-migration.」つまり、「移民による人口急増を制限するための戦略の効果について評価せよ」。このような問題に対して、記述していくのです。

自分で本やネットを使って、徹底的なresearchを行ったのち、一つの質問に対して回答していくのです。

 

先生から赤で容赦なく添削されて、"be more specific"とか"not related"などのコメントをもらいます。

さらに、私は海外に行くまで、日本で生まれ、日本で育った純JAPANだったので、Research paperの書き方の特訓を学校の先生から受けました。
特訓では、テーマをいくつか与えられ、research paperを書くのに必要な情報は自分で調べ上げ、書きました。Writingの卒業試験として、時間内のテストがあました。

 

日本人は「Speaking」が弱いと言われていますが、私個人的にspeakingはどうにかなっても、writingに関してはやらない限り、成長せず、日本人が一番取り組むものだと思っています。

 

今では、2年間の徹底的な英語教育のおかげで、「writing」には自信があります。

これも、海外教育の一つの魅力でしょう。

 

さらに、課外活動が充実しているのも海外教育の一つの魅力でしょう。日本では、一つの部活に何年間も所属しすることが奨励されますが、海外では、多くの課外活動に関わることが奨励されます。

 

僕自身、海外にいた時は4から6くらいの活動に関わっていました。

 

日本と海外の教育に関してはまだ多くの違いがありますが、どちらが良い、どちらが悪いというものではありません。

どちらにも、魅力的なものがあり、しっかり自分にあってる方を見つけることが大事だと追います