無知をおそれてはいけない。偽りの知識を恐れよ
高校で物理を勉強した人なら「パスカルの原理」は有名な話だろう。
また、物理の世界では圧力の単位はPa(パスカル)。つまり、物理の世界においてパスカルは偉人なのである。
パスカルはフランスの哲学者であり、パスカルのことを近代物理学の開祖と呼ぶ者もいる。
パスカルは幼い頃から人並みはずれた天才であったと云われていた。
また、パスカルは神学者としても世界に名を馳せました。宗教と科学とは全く反対のものと考えられていますが。パスカルは当時は勃興しつつあった「科学」とキリスト教の「神」をどのように論理的につながり、または整合性があるのかどうかについて研究していました。パスカルは「神」は「自然」の原理とは別の次元で存在しているもので、それため「自然」を語るための「論理」だけでは神の存在を証明できないという結論を出しました。
この考え方はのちの「否定神学」に多くな影響を与えました。
最後にパスカルは「人間は考える葦である」という名言を残している、これは人間は自然の中では矮小な生き物にすぎないが、考えることによって宇宙を超えるという意味であり、まさに数学者、物理学者また神学者としてのパスカル自身の人生を表した一言である。
巨人:永久欠番
巨人の永久欠番と聞き、多くの人は1番と3番を想像するでしょう。
今回は3番を背負っていた「王貞治」について書きたいと思う。
1959年に巨人に入団したのち、現役時代に一本足打法と呼ばれる独特の打法で、通算本塁打868本のホームランを放ち、また最近では2006年第一回ワールドベースボールクラシックでは日本チームの監督を務め、日本を優勝に導いた。
王は高校時代からその才能を発揮させた、しかし、巨人入団後大きな期待がかかるなか3年目まで成績は伸び悩んでいた。
そのため当時巨人監督であった川上は打撃コーチの荒川に王を託し、王は壮絶な努力ののち、一本足打法を開発し、日本を代表するバッターへと成長するのであった。
王貞治が偉人と言われる所以は、彼の想像を絶するほどの努力にあるだろう。
有名な話では、手から血が出てもバットを振り、毎日素振りしていたなどと、多くの逸話が残っている。
1977年に日本人第一号の国民栄誉賞を受賞し、また2010年に文化功労者と表彰されたことも有名である。
まさに、日本人が尊敬すべき偉人である。
Time in 2010:「Person Of The Year」
Timeとはアメリカ合衆国のニュース雑誌であり、この雑誌は一年に一回「Person Of The Year」という企画の中で、この一年で一番活躍した人を選んでいます。
過去にはオバマ大統領なども選ばれており、世界中で注目されている。
そして、2010の「Person Of The Year」では、Facebookの創始者であるザッカーバーグが選ばれました。
Facebookといえば、今では世界一の規模を誇るソーシャルネットワークサイトです。
Facebookの月間アクティブユーザーの数は13億人以上であり、約70億人の世界人口からみても、その規模の大きさがわかります。
2010年「ソーシャルネットワーク」というザッカーバーグの人生を描いた映画があり、多くの人がご覧になったかと思いますが、Facebookを立ち上げた時、彼はまだハーバード大学の大学生でした。
大学生の頃にこの世界的なサイトを立ち上げ、ここまで成長させたザッカーバーグはまさに偉人といわれるべきでしょう。
内部の守りを固めずに、外部を攻めるのは愚策である。
このタイトルになっているのは、三国志に登場する諸葛孔明の名言である。
2008年、2009年に公開された映画「レッドクリフ」。この作品は空前の大ヒットとなり、これをきっかけに多くの人が「三国志」に興味を持ち始めたことでしょう。
私もその中の一人で、小学校の図書館で三国志の漫画をイッキ読みしたのを覚えています。
香港に2年間留学した経験から、多くの中国人と話してました。自分の経験上、「三国志」の話は中国人に必ずウケると思ってます。
というのは、中国人は三国志を学校の授業で扱うそうなのです。つまり、日本でいうと、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のようなものでしょうかww
そして、「三国志」の話をする中で、必ず誰もが言うのは"これは戦略の話だから、頭が良くなる"です。
中国人が優秀な理由の背景は「三国志」かもしれません。
さあ、諸葛孔明といえば「三国志」の主人公といっても過言じゃないですね。
常に頭脳的な戦略を立て、多くの読者を驚かせます。
実際に存在した諸葛孔明ですが、中国歴史に残る偉人のひとりですね。
日本の戦国時代と比較してみると、諸葛孔明は織田信長でもなく、また豊臣秀吉でもなく、徳川家康でもないと私は思っています。
これを書いてるうちにまた三国志が読みたくなってきましたね。
東大生が選ぶ偉人で一番に選ばれた男
この前、世界一受けたい授業というテレビを拝見しました。
番組の企画に東大生が選ぶ世界一の偉人というものがあり、私は「マザーテレサ」か「アインシュタイン」が一位であろうと予想をたてて見ていました。
しかし、なんと第一位に選ばれたのは皆さんも知っている世界的に有名なAppleの創業者スティーブ・ジョブズでした。
今や日本人の3人に2人以上が使ってると言われている"iPhone"を開発し、世界的ブランド企業Appleを立ち上げたジョブズは有名ですよね。
今回は彼の隠れた話を調べてみました。
Appleといえば、世界的に有名な電化製品を扱ってる企業であり、おそらくみなさん(自分を含め)ジョブズの家は電化製品やパソコンまたはiPhoneで溢れていると想像していらっしゃるかもしれません。
しかし、実際には本で溢れており、ジョブズもあまり家ではスマフォをいじったりしなかったそうです。
それはジョブズだけでなく、彼の子供たちも家ではスマフォやテレビゲームの時間を制限されていたそうです。
スマフォやパソコンで世界的に有名な企業の創業者でありながら、家では本人だけでなく、子供達にもスマフォを使わせなかったとはとても意外な話ですね。
語りえぬものについては、沈黙しなければならない
19世紀のオーストリアで生を受けた世界的また私個人的にも偉人である哲学者がいる。
タイトルになっているのは彼の言った名言であり、聞いたこともあるかもしれない。
その名は、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインだ。
イギリスの名門ケンブリッジ大学で哲学を学んだのち、教授として多大なる業績を残した。
上にある名言は彼の代表作である"論理哲学論考"から来たものであり、"思考の限界は言語においてのみ引かれる"というウィトゲシュタインの考えを発展させたものである。
そのため、多くの人が名言の意味を
と考えてる。
しかし、実際には
"語られぬものの方がはるかに多く、神秘的なのである"
という意味である。
哲学者としても、人生の成功があった一方で、彼の人生は順風満帆ではなかった。
彼の家系は自殺やうつ病などを患う者が多くいて、ウィトゲンシュタイン自身も抑うつ的な兆候があった。
ある研究者はウィトゲンシュタインがアスペルガー症候群であったという。
ケンブリッジ大学で哲学者として「論理哲学論考」を出版したのち、ウィトゲンシュタインは小学校教師になりましたが、生徒への虐待疑惑などがかけられ、最終的に辞職している。
引用元:http://goodluckjapan.com/iq/
地球人を超えたIQの持ち主
一度は聞いたことはあるIQというものは"知能指数"と呼ばれており、平均90から100と呼ばれている。
しかし、その平均をはるかに超え、人類の限界のIQを持っていたと言われる人間がいる。
それは、ジョン・フォン・ノイマンだ。
彼は、ハンガリー出身のアメリカ人数学者であり、1985年から1992年までアメリカの自動車会社General Motorsで副社長を務めた。
数学者でありながら、いろいろな道に活路を見出した。
彼の才能は小さい頃から開花していた。
例えば、小学校入学前から何桁もある数字を暗算でかけ算でき、また小学校低学年ですでに微分・積分をマスターしていたという。
しかし、そんな彼の頭脳は核兵器に使われてしまった。
第二次世界大戦中、アメリカ政府のもとで核開発に関わった。
彼のお協力のおかげでアメリカは核兵器を広島、長崎に落とすことができたと言っても過言ではない。
しかし、ジョン・フォン・ノイマンが天才だったという人がいる一方で、彼は創造性に欠けていたという人もいる。つまり、数学、物理また経済学などの学問的なものに対する問題解決は人類を超越していたが、新たなものを作り上げるという能力に関しては人並みだったということだ。
最近、広島にアメリカ大統領が訪問するなど、核軍縮の動きが世界で広がっている。しかし、核兵器を作るのは数学者、物理学者などの天才たちだが、その核の脅威を排除しようと動くのは私たちである。