偏差値ってないの? どうやって調べるの?

海外大学と聞いて、多くの人はアメリカかイギリスを考える人が多いでしょう。

私も実際イギリス、アメリカを中心にApplyしました。

 

今回はアメリカ大学に焦点を置いていきたいと思います。

 

偏差値ってないの?

アメリカでは、全員が一斉に受けるセンター試験、日本でいうセンター試験は存在しません。

なぜアメリカではたったい一回のテストでその人の学力は計れないと思っているのです。そして、

複数のバロメーターでその人が評価されます。そのため、勉強が得意な生徒も勉強が苦手な生徒も自己アピールをすることができるのです。

例えば、音楽が得意、アメフトが得意、など。全てが評価されます。

 

例として、ハーバード大学、イェール大学やニューヨーク大学では

1. 学校の成績(GPA)

2. 卒業した学校の勉強の難易度

3. SATスコア :テスト、世界中どこでも受験可能である。

4. TOEFLスコア : 留学生のみ。英語能力テスト。

5. エッセイ

6. スポーツの実績

7. ボランティア活動などの課外活動実績

8. 推薦状

などがあり、これらを総合的に判断して合否を決める。

偏差値とは、皆が同じテストを受け、それを数値化します。スポーツの実績などは数値化することができません。そのため、アメリカ大学に偏差値は存在しないのです。

 

エッセイと聞いて、皆さんよくわからないと思います。

私の進学するニューヨーク大学で今年のエッセイテーマは「Why NYU」でした。

NYUとはNew York Universityのことです。

これについて、だいたい400字くらいにまとめエッセイを書きます。

 

どうやって調べるの?

アメリカ留学を目指す人にとって、どの学校を選ぶか、そこで何を学ぶかを選ぶというのはとても難しいことです。。なぜなら、アメリカには大学機関が3000以上あり、「どうやって大学を選んでよいのかわからない。」というのは、すべての人が最初につまづくポイントです。

 

そのため、今回簡単に3つのポイントに絞って説明しようと思いました。

1. 世界ランキングを見る

アメリカの大学は細かい世界ランキングを見ることができます。例えば、数学が強い大学などと検索することで、大学を見つけることができます。

 

2.大きい大学か小さい大学

アメリカでは州立大学のような大きい大学もある一方で、リベラルアーツカレッジのような小さい大学もあります。一般的に小さい大学は面倒見が良く、教授とのコンタクトも取りやすいと言われています。また、大きい大学は、専攻がたくさんあり、自分の好きなことを見つけられるかもしれません。

 

3.田舎の大学か都会の大学か

例えば、ニューヨーク大学はニューヨークの中心部に位置しており、多くのソーシャルライフを楽しむことができます。一方で、田舎の学校は田舎の学校で、独特の文化があり、楽しむことができます。

 

以上が私の勧める大学の選び方です。